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三叉神経痛 | 守谷市の整骨院ならスポーツ障害・交通事故治療に特化したトレーナーステーション整骨院まで

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三叉神経痛

2025.02.04 | Category: お知らせ

三叉神経痛とは?

三叉神経痛(さんさしんけいつう)は、顔面に激しい痛みが走る神経痛の一種です。特に、食事や会話、洗顔などの何気ない動作によって突然鋭い痛みが発生するのが特徴です。中高年の方に多くみられ、生活の質(QOL)を大きく低下させることもあります。

三叉神経とは?

三叉神経は、脳から顔面に伸びる第5脳神経で、以下の3つの枝に分かれています。

  1. 眼神経:額、目、鼻の上部
  2. 上顎神経:頬、鼻の下、上顎
  3. 下顎神経:下顎、下唇、舌の一部

三叉神経は、顔の感覚を脳に伝える役割を担っており、この神経が何らかの原因で圧迫や刺激を受けると、強い痛みが発生します。

症状

三叉神経痛の主な症状は以下の通りです。

  • 突然の鋭い痛み:電気が走るような激痛
  • 片側の顔に痛みが出る:多くの場合、片側の頬や顎に症状が現れる
  • 痛みの持続時間は数秒~数十秒
  • 一定の動作で痛みが誘発される(話す、噛む、顔を触るなど)
  • 痛みの間隔が短くなり、頻繁に発生することがある

原因

三叉神経痛の原因としては、以下のようなものが考えられます。

1. 神経の圧迫

脳の血管が三叉神経を圧迫することで、痛みが発生することがあります。加齢によって血管が変化し、神経に触れることで刺激が起こることが多いです。

2. 神経の炎症

ウイルス感染や炎症によって神経が過敏になり、痛みを引き起こすことがあります。特に、帯状疱疹ウイルスが関係することがあります。

3. 外傷や手術の影響

顔や顎の手術、外傷によって三叉神経が損傷し、痛みが発生することがあります。

4. その他の疾患

脳腫瘍や多発性硬化症などが原因となる場合もあります。このような場合は、医療機関での検査が必要になります。

診断と検査

三叉神経痛の診断には、以下の方法が用いられます。

・問診と症状の確認

・MRI検査(血管や腫瘍による圧迫の有無を確認)

・神経学的検査(顔の感覚や反射を調べる)

治療方法

三叉神経痛の治療には、薬物療法や物理療法、場合によっては手術が行われます。

1. 薬物療法

  • 抗てんかん薬(カルバマゼピンなど):神経の過剰な興奮を抑える
  • 鎮痛薬や抗炎症薬:軽度の場合に使用

2. 物理療法・整体施術

守谷市にあるトレーナーステーション整骨院では、三叉神経痛の症状を和らげるために、以下の施術を行っています。

・頭部、首肩マッサージ:神経圧迫を軽減

顔面マッサージ:血流を改善し、神経の興奮を抑える

・鍼灸治療:経絡を刺激し、痛みを緩和

3. 生活習慣の改善

  • ストレス管理(ストレスが神経の興奮を高めることがある)
  • 冷え対策(寒さで痛みが悪化することがあるため、顔を温める)
  • 適度な運動(血流改善に効果的)

三叉神経痛の痛みは非常に強く、日常生活に大きな支障を与えることがあります。当院では、症状に合わせた施術を行い、少しでも快適な生活を送れるようサポートいたします。お困りの方は、お気軽にご相談ください。